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#5 飛行挺母艦 秋津州 (ピットロード 1/700)




2015年8月4日起工~同月31日に竣工した5号艦「秋津州」です。


この艦も私は近年になって知ったので、初めて見たときには少なからず驚きがありました。なかなかユニークな発想で開発した方が我が国にもおられたのだなぁとの感慨もあります。まぁしかし飛行艇を背負った艦というのはドイツには更に実用的なのがあって、秋津州はそれほど独創的なものでなかったことを後で知ってちょっとガッカリもしたものでした。ちなみに正に時同じくして某ゲームでもキャラ化され話題となったけどあれはあまり感心しませんでしたね。秋津州は我が国の美称なのですから萌え絵化されても黒髪でなくてはならないでしょう。


さて、ピットロードのキットを組むのはこれが初めてで箱組みの艦橋も初めて、また迷彩塗装というのもまた初めてでしたがあまり面食らうこともなくサクサクと製作は進み、自己最短の1ヶ月で仕上がりました。本艦のコンセプトは「飛行艇を待つ南海のオアシス艦」ということで、工作甲板でいろいろと遊んでみようと様々なガラクタを散りばめてみました。


最も目立つのはPE-32, 日本海軍 特務艦用エッチングパーツに入っていた一連の洗濯物でこれは当初、数ある写真のように艦首に干そうと考えたのですが、せっかく広い工作甲板が余っているので飛行艇の傍らに置くのもノドカで良いかも知れないと考えました。傍らの2つの茶色いのはタライまたは洗濯籠のつもりです。また左舷の内火艇はシートが半分めくれた状態にしてありますがこれも当時、シートを付けない状態が流行ったのでそれなら半分めくるのも有りかと悪戯心でやってみた次第であります。他にもちょっと考証的にあり得たか怪しいお遊びもありますがまぁニギヤカシOKの精神です(笑)




ドラム缶や箱は適当な材に色をつけて積み上げてあります。他には艦橋後部の天幕や第2高射砲の射界制限枠、煙突後部と工作甲板両舷のデリック、籠型倉庫などは後から追加したものです。 基本的に私はジオラマまでやる余裕はないので艦に人形を乗せたりもしませんが、それでも人(兵)が存在する臭いというか何か痕跡のようなものは模型に与えたいと思っています。




 
























 








 





 

 

 

 

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